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ゴビ砂漠
ゴビ砂漠 モンゴルの子供たちモンゴルには草原以外も見どころもある。世界遺産になっているオルホン渓谷の文化的景観之地域には、多くの遺跡や史跡が残っている。その中で、もっとも有名で中心であるカラコルム遺跡。カラコルムはかつてのモンゴル帝国の首都で、大仏教寺院群であるエルデニゾーや亀石など、数多くの歴史的な遺跡が点在している。
首都ウランバートルの市内にも、チベット寺院や宮殿、恐竜の骨格標本の見られる自然史博物館などの見どころがあり、街歩きも楽しめる。
また、どこまでも続く草原の南には中国との国境をまたいで広がるゴビ砂漠、北にはロシアに続く針葉樹の森と湖に囲まれた美しい地帯がある。ゴビ砂漠はサハラ砂漠のように砂丘の連なる砂漠ではなくまばらに草の生えた草原や岩地や山もあり珍しい動植物の生態圏となっている。恐竜の化石も数多く発掘されている。ウランバートルから列車で大自然を眺めながらゴビ砂漠へ行き、らくだ乗りを楽しむ旅もおもしろい。反対のロシア国境に近いモンゴル北部はまだまだ秘境の趣が残る。針葉樹の森のある大草原にはすばらしい透明度のフブスグル湖があり、トナカイを遊牧して暮らしているツァータン族の村では夏になると草原にいる野生のトナカイを見ることができる貴重な場所だ。
モンゴル カラコルム遺跡カラコルム
かつてのモンゴル帝国の首都カラコルム。往時のカラコルムは、東西交易の中心地のひとつとして世界からさまざまな文化や民族の集まる国際都市だった。現在は草原にある集落といった感じの小さな町だが、エルデニゾーをはじめとした歴史的遺跡が多く点在していて、世界遺産にもなっている。エルデニゾーは、モンゴル最古の固定寺院といわれる大仏教寺院群。インド、中国、チベットとさまざまな仏教建築が見られるが、モンゴル風な装飾や色彩で飾られているのがおもしろい。エルデニゾー東門のすぐ外には、亀が彫られた石碑の台座である亀石がある。その他にもオゴタイ・ハーン宮殿址や、郊外になるがこの地を支配したさまざまな時代の帝国の遺跡が残っている。カラコルム遺跡観光の拠点となるブルドは、大草原と砂丘の美しい景勝地。ブルドでツーリストゲルに滞在して乗馬体験を楽しむこともできる。
ゴビ砂漠 ふたこぶラクダゴビ砂漠[サインシャンド、南ゴビ]
モンゴル南部から中国の内モンゴル自治区に渡って広がるゴビは、総面積およそ100万平方キロメートルにも及ぶ広大な大平原。ゴビといえば砂漠をイメージしてしまうが、サハラ砂漠のような砂丘の連なる砂漠ではなく、砂地の他にもまばらな草の生えた草原や瓦礫や岩山、渓谷などさまざまな地形がある。珍しい動植物や、宝石・貴金属の鉱石も多く、太鼓の恐竜の化石も多く発掘されている地質学的にも貴重な地域だ。
南ゴビでは、モルツォク砂丘で砂漠らしい景色を見ながららくだに乗り、世界で最初に恐竜の卵の化石が発見されたバザンヤクやゴビ自然博物館などの観光を楽しめる。南東のドルノゴビ県にあるサインシャンドへは、ウランバートルから列車で行くので車窓からゴビの大自然の景色が楽しめ、砂漠でのらくだ乗りや周辺の観光も楽しめる。
フブスグル湖
フブスグル湖は、モンゴル北部のロシアとの国境に近いところにある美しい湖。琵琶湖の4倍の広さがあり、全水域が国立公園になっている。針葉樹林に囲まれ、「モンゴルのスイス」ともいわれるほどすばらしい景観美を保っている。6~7月の初夏には、緑で覆われた湖畔に一斉に草花が咲き、大自然に囲まれたリゾートとなる。水深245mある湖の透明度は世界でも1、2を争うほどで、数十メートル下を泳ぐ魚を上から見ることができるほど。フブスグル湖周辺にはわずか数百人が住んでいるだけで、都会から離れた人為的影響の及んでいない秘境の湖ともいえる。フブスグル湖から50kmほど行くと、トナカイを飼って生活をしている世界でも珍しいツァータン族の村がある。トナカイといえば雪景色のイメージがある、ここでは大草原の中でトナカイの群れを見ることができる。独自の生活習慣や世界観を守って森の中で生活しているツァータン族の人々との触れ合いも貴重な経験となるだろう。
モンゴル ガルバツーリストゲル
ウランバートル近郊 H.ガルバツーリストゲル大草原・ゲル滞在
モンゴル旅行の目的は、なんといっても大草原のゲルに滞在して乗馬を楽しむことだろう。首都のウランバートルから40kmほど郊外にあるガルバツーリストゲルは、家族経営でツーリスティックでない温かいおもてなしが好評のツーリストゲルだ。モンゴルらしい体験ができ、宿泊した人の人気も高い。
ゲルは、大草原と山のランドスケープのすばらしい場所にあり、馬も滞在中乗り放題なのが嬉しい。近くにある遊牧民の村に遊びに行き、地元の人の生活を体験して交流できるのも魅力のひとつ。大自然に囲まれた中を「自由に馬で走り回り、手作りのあつあつモンゴル料理を食べ、満天の星空の下遊牧民のゲルで眠る……まさにモンゴルの醍醐味といった体験がじっくり味わえる。
ウランバートル ボクトハン宮殿ウランバートル
モンゴルの首都ウランバートルは山に囲まれた盆地。産業化が進み都市化しているが、周辺にはまだゲルで暮らす市民も多くいる。発展と伝統が共存しているモンゴル一の都会だ。
ウランバートルの見どころは街を一望できるザイサン丘にある記念碑ザイサン・トルゴイ、チベット仏教寺院のガンタン寺、ボグドハン宮殿、恐竜の骨格標本が見られる自然史博物館など。街中にはおしゃれなカフェやレストランも多く、バーやクラブなどのナイトスポットも増えている。モンゴルの名産品のカシミア製品や高下品のお店から大きなデパートやショッピングセンターまであり、おみやげ探しのショッピングも楽しい。